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日本のスキンケア商品は海外で人気あるのかどうか?

cosmetics

日本人は日本のスキンケア商品を、「先進科学や研究を取り入れた高品質なもの」として自信を持っていると思います。
果たして、海外での売れている化粧品ブランド(スキンケア+メイクアップ用品)はどこなのでしょうか?

 

世界の化粧品市場を牽引するブランド

 

ロレアル(L'Oreal)

ロレアルグループ傘下には、ランコム(Lancome)、メイベリン(MAYBELLINE)、アーバンディケイ(URBAN DECAY)、ガルニエ(GARNIER)、ザ・ボディショップ(THE BODY SHOP)などの有名ブランドがあります。

 

イブ・サンローランや日本のシュウ・ウエムラも、なんとロレアルに買収されていたんです!。キールズ(Kiehl's)、 ビオテルム(BIOTHERM)、ヘレナルビンスタインも同グループなんですよ。

 

その他にも、ピュアオロジー(PUREOLOGY)、ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE- POSAY)、スキンシューティカルズ(SkinCeuticals)などの高級スキンケア、ヘアケアブランドを展開しています。

 

ユニリーバ(Unilever)イギリス・オランダ

ユニリーバグループには、ネクサス(Nexxus)、ポンズ(Ponds)、TIGI、ダヴ(Dove)、ヴァセリン(Vaseline)などのブランドがあります。

 

P&G(Procter and Gamble)アメリカ

SK-U、ハーバルエッセンス(Herbal Essences)、オレイ(Olay)、ジレット(Gillette)、パンテーン(PANTENE)

 

エスティ ローダー(Estee Lauder) アメリカ

グループには、アヴェダ(AVEDA)、ボビィ ブラウン(BOBBI BROWN)、クリニーク(CLINIQUE)、ラ・メール(LA MER)、マック(MAC)などの有名ブランドがあります。

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson and Johnson) アメリカ

アビーノ(Aveeno)、ニュートロジーナ(Neutrogena)、クリーン&クリア(Clean & Clear)、RoCなどの9のブランドしかないものの、それぞれのブランドが高い知名度があります。

 

資生堂 日本

世界の化粧品市場の中で、1番シェアを誇る日本の化粧品メーカーは資生堂。
ご存知のように、イプサ、ベアミネラル(bereMinerals)、ナーズ(NARS)、ローラ メルシエ(laura mercier)、HAKU、クレドポーボーテなどのブランドがあります。

 

コティ(COTY) アメリカ

2016年にP&Gから多くのブランドを買収し台頭してきたのがコティ(Coty)。ブルジョア(BOURJOIS)、マックスファクター、OPI、リンメル(RIMMEL)、カバーガール(COVERGIRL)などの有名ブランドや、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、デビッド・ベッカムなど、セレブブランドもあります。

 

日本のスキンケア商品って優秀らしい!

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日本の美意識と欧米との違い

日本人の美意識は、欧米と違います。まず、美白命の文化ですよね。夏には、日傘、サングラス、日焼け止めクリームは当たり前。

 

だけど、欧米人にとってみれば、色白は貧しい人、工場で働きづめの人を連想させます。お金持ちほどバカンスに行って、小麦色のお肌に焼けるという文化です。
なので、シミ・しわは当然多くなるわけです。日本とは真逆ですよね。

 

おまけに、日本人ほど、そんなに沢山のスキンケアをしていません。
化粧水、乳液、美容液、クリームとそんなに沢山の種類をつけていないんです。シンプルケアがお肌の持つ力を引き出すという考え。

 

確かに、オールインワンとまではいかないけど、本当に化粧水、乳液、美容液、クリームと色々な種類をお肌につける必要があるのか私も疑問ではあります。

 

日本人は、おまけに細やかな国民気質があります。潤い、もっちり、しっとり、ざらつき、ごわつきなど表現もまた豊富にあって、外国人には理解しがたいもの。そんな細やかな日本人のために作ってきた日本の化粧品会社は、何十年とかけて美白やシワに関して研究を続けてきています。

 

POLAのリンクルショットは、苦節15年かけてようやく厚生労働省の認可を受けて発売されました。
中国などのアジア諸国からは、リンクルショットやSK-Uは大人気です。

 

因みに、SK-Uは、P&Gプレステージ合同会社という神戸に拠点を置くP&Gの子会社によって販売されています。SK-Uはほぼ滋賀県の工場で作られているMADE IN JAPAN商品なので日本コスメという位置づけをしています。

 

J-BEAUTYと K-BEAUTYの比較

韓国(K-BEAUTY)も日本(J-BEAUTY)と同様の美白文化。美容大国で美容整形するのに値段もリーズナブルだし、日本より浸透しています。

 

日本の美容は毎日のスキンケアに重点を置いているのに対して、韓国美容は、エステや美容整形といった非日常的なところに力を入れているような印象があります。

 

NYに拠点を置くアメリカのリサーチ企業L2が2月に発表した「Digital IQ index Beauty China 2018」によると、韓国を代表する化粧品会社アモーレパシフィックの2017年最終四半期の中国国内での売上が対前年比76%に減少したという事です。北朝鮮からのミサイルに対応するため、THAAD(終末高高度ミサイル防衛システム)が韓国で配備されました。このことを受けて、中国の経済報復の影響もあるといわれています。

 

そして、その結果、SK-II, ドクターシーラボ, ファンケル, DHC, ポーラといったJ-BEAUTYのブランドが急成長しています。

 

世界のスキンケア市場の中で韓国発のスキンケアは急成長を遂げていますが、中国だけでなく、欧米からも日本に対する高品質への信頼性が高まってきています。

 

1つの製品に対して10年以上の歳月を費やしてできた「高品質」さのこだわりが、多くの人を惹きつけています。

 

K-BEAUTYは、若い女優を前面に打ち出し、若いお肌を目指すといった戦略。

 

その一方、日本のJ-BEAUTY、SK-Uは、アラフィフのハリウッド女優、ケイト・ブランシェットさん、桃井かおりさんを広告塔にしています。20代だけじゃなく歳を重ねた女性もそれぞれの年代に合わせた美を目指していくというコンセプトです。

 

緑茶、米(お酒も含めて)、花といった日本古来の自然に基づいた成分を配合したり、高度な先進科学に基づいた化粧品開発を行っているという点も日本のスキンケア商品への魅力を高めています。

 

K-BEAUTYは、カタツムリクリームやCCクリーム、クッションファンデーション発祥の地です。インスタ映えして話題になっていますし、特定の成分が注目されているというトレンドがあります。フォトジェニックなパッケージや斬新なアイデアが特徴で、値段的にもブランドとしても親しみやすさがあるのが人気の要因の1つとなっています。

 

日本のスキンケア商品は、韓国コスメに押され気味だった欧米市場でのトレンドを取り戻すことができるのでしょうか?楽しみですね。